1990年に出版されたマイケル・クライトンのSF小説を原作に、スティーブン・スピルバーグ監督が制作した映画ジュラシック・パーク。映画の魅力とムービーTについて語ります。
ビジュアル面での革新性は、T-REXより見た目インパクトの強いイオくんが動画内で語ってますが、ストーリー面でも革新的な特徴があります。
それまでの恐竜映画はたいてい「地球のどこかに生き残っていた」という『失われた世界』タイプがほとんどであったのに対して、本作では最新の遺伝子工学を使って現代に蘇らせるというストーリー展開は斬新でした。
ビジュアルとストーリーどちらも革新的でありながら、映画のエンディング付近でティラノサウルスが暴れる中、ヒラヒラと舞い落ちる垂れ幕には『WHEN DINOSAURS RULED THE EARTH(恐竜時代)』という、古典的な恐竜映画のタイトルが書かれているというオマージュは恐竜映画好きにはたまらないものがあります。
しかもこのマージュはシリーズを通じて度々登場してるんですよね。
ビジュアル面での革新性は、T-REXより見た目インパクトの強いイオくんが動画内で語ってますが、ストーリー面でも革新的な特徴があります。
それまでの恐竜映画はたいてい「地球のどこかに生き残っていた」という『失われた世界』タイプがほとんどであったのに対して、本作では最新の遺伝子工学を使って現代に蘇らせるというストーリー展開は斬新でした。
ビジュアルとストーリーどちらも革新的でありながら、映画のエンディング付近でティラノサウルスが暴れる中、ヒラヒラと舞い落ちる垂れ幕には『WHEN DINOSAURS RULED THE EARTH(恐竜時代)』という、古典的な恐竜映画のタイトルが書かれているというオマージュは恐竜映画好きにはたまらないものがあります。
しかもこのマージュはシリーズを通じて度々登場してるんですよね。
ところで、本回のTシャツのプリントでもあるJurassic Parkの映画ロゴ。ティラノサウルスの頭骨が右を向いている意匠はシリーズを通じてほぼ踏襲されていますが、ioくんの大好きな『ジュラシック・パークⅢ』だけはスピノサウルスです。
劇中ではティラノサウルスに匹敵する獰猛な肉食共有として描かれていますが、首などはより細身で華奢な体つきなので、劇中のように戦って果たして勝てたかどうか…現在の研究では、おそらくワニのように半ば水中で生活していたと考えられています。
他にも、シリーズを通じて登場するヴェロキラプトル。実際は体高50〜80cmで体重も15〜6kg程度と推定されているので、おそらくあんな感じではないはずです。ヴェロキラプトルよりもディノニクスの方が映画のイメージには近い恐竜だったんじゃないかと思います。原作執筆当時、ヴェロキラプトルは今ほどメジャーな恐竜じゃなかったので、何故あえてヴェロキラプトルをディノニクスのイメージで描いたのか、そこのところは謎です。
この程左様にディティールが如何様にも掘り下げられる映画なので、またこれ関連のヴィンテージアイテムが手に入ったら、また取り上げたいと思います。
Cast
- H-King
- AZ!!
- IO
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